参考資料|企画書の例

企画書に必要なもの

凡その形式

  • 作品タイトル(仮で良い)
    • ただし、疎かにしない! タイトルは作品そのものの表現なので、非常に重要です
  • 企画者氏名
  • 企画意図・目的
    • なぜ、その作品を制作する必要があるのか
      • 作品にはどのよう意義や価値があるのか
    • なぜ制作したいのか
      • 単に自分が「やりたい」ではX(一人でやればよい)
      • 「このような意義・価値があるから自分は制作したい」と表現する必要
  • 作品概要
  • 作品内容
    • 取材内容、取材対象者、取材場所等
  • 使用機材

ポイント

【客観性】

「的確な」リサーチ、わかりやすい説明、納得できる理由)

【熱意】

実現したいという熱意

企画書例|添削前

企画タイトル

「ボクたちだって、愛してほしい。」

制作意図・目的

いまだに犬たちの飼育放棄や殺処分が問題となっている。

しかし、私たちは保健所や保護カフェの現場の現状について詳しく知らないという問題がある。そこで、保健所や保護カフェの職員へのインタビューや動物の映像を通し、犬たちの飼育放棄や殺処分の問題を考えるきっかけになってほしいと思い、このドキュメンタリーを企画した。

概要 

保健所や保護カフェに収容されている犬たちは飼育者の理不尽な理由によって飼育放棄され、殺処分されてしまうこともある。

飼育放棄された犬たちにも幸せに生きる権利がある。人間の理不尽な理由で、犬たちが殺されてしまうことはあってはならないことだ。

このドキュメンタリーでは、保健所や保護カフェの現場の職員にインタビューし、そこでの保護されている犬たちの現状を記録していく。

内容

・保健所や保護カフェの職員へのインタビュー

・職員の紹介

・犬の現在の殺処分数などのデータを紹介

・現在保護している犬がいれば映像を撮影

・どういった施設なのか、どのようなことをしているのかを職員に説明してもらう

・今の日本の動物愛護の状況について職員はどう思うかなど質問をする

・ナレーションで取材内容や今後の改善点などのまとめ

撮影機材・撮影予定地等

・ビデオカメラ

・三脚

・ガンマイク

・照明

・保護犬カフェ立川店

・NPO法人 ペット里親会 板橋譲渡会会場

・保護犬猫情報発信センター ラフスペース

企画書例|添削後

作品タイトル

  • 「わたしたちだって、愛してほしい。」

企画意図・目的

日本全国で飼育されている犬や猫の数は約1,845万頭と推計されており、昨今のコロナ禍でのペットブームにより、飼育数は増加傾向にあると考えられている。その一方で、自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬や猫の数は年間約10万600頭。自治体や愛護団体の取り組みにより、返還・譲渡の割合は年々増加している。しかし、未だに引き取られた犬や猫の約43%、およそ4.32万頭がやむなく殺処分されているのが現状である。

(以上、環境省「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」より https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/status.html)

犬や猫を飼いたいと考えている人々、また犬や猫を飼育している人々でさえ、飼育放棄された犬や猫の行方や殺処分の現場の現状について詳しく知っているとはいえない。殺処分の現状を伝える。(*添削者からの提案そして殺処分の現状を憂いて犬猫の保護や譲渡の活動をしている団体・自治体の取り組み、そこで活動している人々の姿や思いを伝えることで、)多くの人々にこの問題を考えるきっかけとしてほしい。

作品概要 

飼育放棄され、保健所・動物愛護センターや保護カフェに収容されている犬や猫たちは、殺処分されてしまうこともある。飼育者の身勝手な理由で殺されてしまうなど、あってはならないことだ。飼育放棄された犬や猫たちにも幸せに生きる権利がある。

このドキュメンタリーでは、保健所・動物愛護センターや保護カフェの現場の取材、関係者へのインタビューを通して、保護されている犬や猫たちの現状を記録する。

注 以下は、足りないので要検討をお願いした内容です

・関係者が日々何を考え、活動しているのかという、この問題に関わる「人」の問題

・譲渡会の取材は、この企画ではどのような位置づけとなりますか?

作品内容

取材内容等

  • 取材施設の概要を、職員に説明していただく
  • 取材施設の職員自身の紹介、職員自身が担当する仕事内容を紹介していただく
  • 保護施設で保護されている犬の生活の様子を撮影
  • 保護施設や愛護相談センターに犬が連れてこられる様子を撮影
  • 譲渡会会場の様子、譲渡される様子を撮影
  • 譲渡会の仕組みを説明する
  • 動物愛護センター
  • 今の日本の動物保護、動物愛護の状況について関係者の考えを聞く
  • 犬や猫の現在の殺処分数などのデータ、保護から殺処分に至る仕組みを紹介
  • ナレーションで取材内容、取材を通じて感じたこと、考えたこと、今後の改善点などのまとめ

取材予定地

  • 保護犬カフェ立川店
  • NPO法人 ペット里親会 板橋譲渡会会場
  • 保護犬猫情報発信センター ラフスペース
  • 東京都動物愛護相談センター多摩支所
  • 東京都福祉保健局

撮影機材

  • ビデオカメラ
  • 三脚
  • ガンマイク
  • 照明

補足説明

  • 同じ企画でも焦点の当て方により、別の内容になる
  • 今回の場合、収容・保護、返還・譲渡、殺処分のどこにどれだけウェイトを置くのか
  • 焦点は人なのか動物なのか